上田市のお客様よりご相談のお電話をいただきました。

「自分で縁石のようなものにぶつけてしまって、ドアのキズや凹みを直したい」ということでお見積もりにご来店いただきました。

お車を確認すると確かに傷と凹みが確認できますが、問題は修理歴があり、以前の修理跡から錆が浮いていることです。

ドアの下のロッカーパネルも大きな凹みとキズがあります。

今回は車両保険は使わずに、ドアを中古部品で、ロッカーパネルは鈑金で対応します。

本来ですとロッカーパネルは交換をｵｽｽﾒしたいところですが、修理料金を抑えたいというご要望も当然ありますので直します！

修理期間中は無料の工場代車でお過ごしいただきます＾＾。

一度割れてしまったパテはその上に施工できないので割れていないところまで剥いでいきます。

古いパテを剥いで鉄板を鈑金します。

ﾘｻｲｸﾙﾊﾟｰﾂのドアを取り付けて隙間を調整しながら慎重に作業します。

概ね形が整ったら表面をパテで成型しながら削ります。

よりキメの細かいパテに変えながら右側と形状が合うように少しずつ研いで彫刻のように削り出していきます。

中古のドアもキズや凹みを修理して塗装します。

カラーはダイハツW09。ホワイトのソリッドカラーです。

続いてボディーの塗装。リヤフェンダーの傷もついでに修理して塗装かけちゃいましょう！

塗装を乾燥させてボディーに組みつけて塗装膜を磨いて仕上げたら完成です！

お客様にもご確認いただいて無事納車できました＾＾！

修理費用や総額の料金を少しでも安くするコツは、直せるものは直して中古部品も上手につかうことですね。

ご依頼ありがとうございました！！